禁煙失敗は意思が弱いからではないのです

昔は、どこにいってもタバコをプカプカ吸っている人が多かったものですが、いまはそんな人はいません。
喫煙は限られた場所のみになっていますし、喫煙者は減少しています。
タバコで肺がんになるリスクが高まったり受動喫煙の問題は叫ばれているので、禁煙する人も増えていますし、最近の若者はもともとタバコを吸わないという人が増えています。
そんな社会であってもどうしても喫煙がやめられないという人はいます。
自分では健康を考えてやめたいと思って禁煙に挑戦してみるものの、3日ぐらいでどうしても我慢できずに断念してしまう人は多いのです。
ではそのような人は意思が弱い人なのでしょうか?それは違います。
ヘビースモーカーになっている人はニコチン依存症になっている人が多いので、こうなっては意思が弱いとか強いの問題ではく、もはや病気です。
ですから、禁煙したいという意思があるのでしたら、医療機関にいくことをお勧めします。
いまは禁煙外来という科ができています。
ここではまずはじめに度の程度ニコチン依存症になっているのかという検査からはじまります。
その後に、どのような治療方法で禁煙をしていくのか、決めていくのです。
以前は、ニコチンガムとかニコチンパッチを貼って少しずつニコチンの量を減らしていったのですが、それでは完全にニコチンから離脱できないということからいまは、ニコチンを含まない飲み薬を処方するという治療法が主流になっています。
これは禁煙をスタートさせる日の8日前から薬を服用しはじめて、スタート時にタバコを吸ってみると、おいしいと感じなくする効果があるそうなのです。
この方法によりいままで禁煙できないのは弱い自分だと思い込んでいた人でも成功する率がとても上がっているのです。